ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
毎回ポケモンカード1枚にスポットを当てて、そのカードの特徴や使い方などをなんとなく分析していく「ポケカの楽しい使い方」シリーズ。
今回取り上げるのは、こちら「シャワーズVMAX」です。
シャワーズVMAX/「バブルポッド」でポケモンを呼び出し、エネ加速までして後続を育てる「お世話焼きポケモン」
シャワーズVMAXは、HP320の水タイプ1進化ポケモンです。
無×①/バブルポッド
自分のトラッシュから水ポケモンを1枚選び、ベンチに出す。その後、自分のトラッシュから水エネルギーを3枚まで選び、出したポケモンにつける。水×①・無×②/ダイゲキリュウ 100+
相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、100ダメージ追加。
このカードをつけている、名前に「シャワーズV」または「サンダースV」または「ブースターV」とつくポケモンがワザを使うためのエネルギーは、無エネルギー1個ぶん少なくなる。
シャワーズVMAXは、エレメンタルバッジをつけることで、必要なエネルギーを1つ少なくすることができます。
非常に強力な効果なので、シャワーズVMAXをアタッカーとして考えている場合は、積極的につけていく必要があるでしょう。
バブルポッドは強力なワザですが、トラッシュにポケモンとエネルギーを送っておかなければなりませんので、序盤から使っていくことは難しいでしょう。
有効的に使うならば、中盤から終盤にかけて、一度崩れた盤面を立直し、すぐに反撃ができる準備を整えるという用途が最適です。
バブルポッドの使い方①/初動の早いポケモン・相性の良いれんげきポケモンと組み合わせる
シャワーズは、ダイゲキリュウでダメージを与えるにしても、相手にダメカンが乗っていないと最大火力が出せないなど、序盤はあまり活躍のチャンスがありません。
そこで、初動の早いポケモンと組み合わせるのがベストと考えます。
具体的には
①はくばバドレックスVMAX/2エネルギーで250ダメージの速攻性能
ワザ
無×②/エンペラーライド 10+
相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。水×②/ダイランス 10+
のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを2枚まで選び、トラッシュする。その場合、トラッシュした枚数×120ダメージ追加。
2エネルギーで250ダメージという速攻性能は抜群です。
ワザのダメージと引き換えに、水エネルギーをトラッシュに送れる点も、バブルポッドと相性が良いです。
②バシャーモVMAX/れんげきエネルギー1枚で起動し、エネルギー加速も担う
炎×①/わしづかみ 60
次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。無×②/ダイブレイズ 130
自分のベンチの「れんげき」のポケモンを2匹まで選び、自分のトラッシュからエネルギーを1枚ずつつける。
シャワーズVMAXと同じれんげきポケモンという点で、相性は抜群です。
れんげきエネルギー1つで攻撃ができるダイブレイズは、同時にシャワーズへのエネルギー加速も可能にします。
③れんげきインテレオンVMAX/省エネ運用が可能なれんげきのパートナー
特性/ダブルシューター
自分の番に、自分の手札から水エネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。相手のベンチポケモン2匹に、それぞれダメカンを2個のせる。水×①・無×①/キョダイウズマキ70+
のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを1個選び、手札にもどす。その場合、70ダメージ追加。
特性「ダブルシューター」で相手ポケモンにダメージを与えることで、ダイゲキリュウ200ダメージの布石にすることができます。
同時に水エネルギーのトラッシュも可能。
バブルポッドを最初のアタッカーがきぜつしてからの立て直しに利用
例えば、はくばバドレックスVMAXであれば、序盤はめいいっぱい「はくばバドレックスVMAXのダイランス」で戦い、はくばバドレックスVMAXが気絶したタイミングで、バブルポッドを発動。
トラッシュに落ちたはくばバドレックスと水エネルギーを一気に復活させ、反撃を開始するという流れが理想です。
バブルポッドの使い方②/序盤のアタッカー=スターターポケモンを探す
ダイゲキリュウで200ダメージを与えるための準備として、上記の3ポケモン以外にも、序盤のアタッカーとして使えるポケモンを考えてみましょう。
その条件としては
スターターポケモンの条件
- 1エネルギーでワザが使える
- 進化の必要がないたねポケモン
となります。
①れんげきカプ・レヒレ/ベンチとの入れ替えワザが便利
水×①/スマッシュターン 30
のぞむなら、このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
れんげきのポケモンであること、攻撃後、ベンチポケモンと入れ替えられる点が便利です。
②クラブ/相手の全ポケモンを攻撃
水×①/アクアシャワー
相手のポケモン全員に、それぞれ10ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
すべてのポケモンにまんべんなくダメージを与えられるので、ダイゲキリュウのターゲットが増えます。
③フリージオ/グッズロックで相手を妨害
水×①/カチカチロック 10
次の相手の番、相手は手札からグッズを出して使えない。
最低限のダメージを与えつつ、グッズロックができるので、相手の次の展開を遅らせることができます。
④インテレオンV/ターゲットをねらいうち
水×①/ねらいうち
相手のポケモン1匹に、40ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
ダイゲキリュウのターゲットにしたいポケモンを狙い撃ちできます。
その後、VMAXに進化して闘うことも可能。
バブルポッドの使い方③/バブルポッドで出したい水タイプの進化ポケモン
バブルポッドでベンチに出せるポケモンは、進化ポケモンでも対象となる点が強力です。
バブルポッドで出したいポケモンは、大きく分けて
バブルポッドで出したいポケモン
- アタッカーになるポケモン
- 特性が強力なポケモン
の2種類があります。
①アタッカーになるポケモン
①カメックスVMAX/攻撃力抜群の浮沈戦艦をすぐさま起動、砲撃開始
水×③/グランフォール 120
自分の山札から水エネルギーを3枚まで選び、ベンチポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。水×④/キョダイボンバード 220
相手のベンチポケモン2匹にも、それぞれ30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
エネルギー要求が高いため使いづらいポケモンでしたが、バブルポッドによって一気に準備が整います。
②グレイシアVMAX/相手のVMAXを封じる特性
特性/クリスタルヴェール
このポケモンは、相手の「ポケモンVMAX」(「グレイシアVMAX」をのぞく)からワザのダメージを受けない。ワザ/ダイツララ150
相手のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
中盤以降になると、相手もVMAX主体で攻撃をしかけてくることが多くなりますので、グレイシアVMAXの特性「クリスタルヴェール」が効力を発揮します。
③はくばバドレックスVMAX
ワザ
無×②/エンペラーライド 10+
相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。水×②/ダイランス 10+
のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを2枚まで選び、トラッシュする。その場合、トラッシュした枚数×120ダメージ追加。
即起動、即攻撃によってダイランスで250ダメージが出せるのは強力です。
②特性が強力なポケモン
①インテレオン(クイックシューター)/ダメカンを撒き散らすクールスナイパー
特性/クイックシューター
自分の番に1回使える。相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。
特性「クイックシューター」を持つインテレオンが中盤以降に突然出てきたら、相手としては非常に嫌でしょう。
しかし、インテレオンでワザを使うことはほとんどないので、水エネルギー3つは無駄になってしまうため、トラッシュに水エネルギーがなくても問題はありません。
②ミロカロス/貴重な回復系ポケモン
特性/ブライトヒール
自分の番に1回使える。自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「20」回復する。
特性「ブライトヒール」で、自分の全ポケモンのHPが毎ターン20回復できます。
③カメックス/水エネルギーの加速装置
特性/パワースコール
自分の番に1回使える。自分の山札を上から6枚見て、その中にある水エネルギーを好きなだけ、自分のポケモンに好きなようにつける。残りのカードは山札にもどして切る。
特性「パワースコール」によって、終盤のエネルギー加速を安定させます。
山札にエネルギーを戻せるグッズであるエネルギーリサイクルと組み合わせることで効果を発揮。
自分のトラッシュから基本エネルギーを5枚まで選び、相手に見せて、山札にもどして切る。
いざとなったらハイドロタックルで150ダメージ出せる点も優秀。