ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
毎回ポケモンカード1枚にスポットを当てて、そのカードの特徴や使い方などをなんとなく分析していく「ポケカの楽しい使い方」シリーズ。
今回取り上げるのは、こちら「サンダース」です。
サンダース+メモリーカプセル/インテレオン含めて水ポケモンの特性をシャットアウト
サンダースはイーブイから進化する1進化ポケモン。
雷タイプのHPは100です。
特筆すべきはこの特性「じんらいのめざめ」。
特性/じんらいのめざめ
このポケモンに「メモリーカプセル」がついているなら、おたがいの場の水ポケモンの特性は、すべてなくなる。
つまり、メモリーカプセルをつけたサンダースがベンチにいることで、インテレオンの「うらこうさく」「クイックシューター」はもちろん、すべての水ポケモンの特性は使えなくなります。
影響を受ける主な水ポケモン
インテレオンライン(ジメレオン・インテレオン)
モスノウ
フリーザー
オクタン
インテレオンVMAX
ユキメノコ
エンペルト
マナフィ
キングドラ
錚々たる水ポケモンたちの特性が軒並み使用不能になるわけですから、強力です。
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インテレオンの評価と考察/「進化すること」を戦略にできる2進化ポケモン【2種類の特性を活かせるデッキとは?】
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特性「じんらいのめざめ」発動は手間がかかり、デッキ圧迫のデメリットも
特性「じんらいのめざめ」は強力ですが、発動させるには
- イーブイを場に出す
- サンダースに進化させる
- メモリーカプセルをつける
という3つの条件が必要になります。
サンダースは、雷弱点のポケモンに対しては、非Vアタッカーとしても使えなくはないですが、基本的に特性「じんらいのめざめ」以外に使用するメリットはありません。
水タイプの特性をなくすために、イーブイとサンダースとメモリーカプセルという「ある意味、無駄なカード」を入れることで、デッキを圧迫してしまうというデメリットもあります。
それでも、水タイプ、特にインテレオンやオクタン、モスノウを使用するデッキと対面した場合、特性「じんらいのめざめ」は強力な切り札になり得るポテンシャルを持っています。
サンダースを含め、イーブイから進化するポケモンたちをうまく活用できるデッキが構築できると活躍の場は広がると思います。
その他のインテレオン対策カード
①隠密フード
このカードをつけているポケモンは、相手のポケモンから特性の効果を受けない。
このカードを付けているポケモン一体にしか効果はありませんが、例えば「ベンチバリアのミュウ」をインテレオンの特性「クイックシューター」から守るために活用するといった使い方が考えられます。
②アーマーガアVMAX
特性/ラスターボディ
このポケモンは、相手のポケモンから特性の効果を受けない。
アマーガアVMAXに進化した時点で、インテレオンの特性「クイックシューター」ではダメージが与えられません。
③ウオノラゴン
特性/げんしのおきて
このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手は手札からポケモンを出して進化させられない。
ウオノラゴンをバトル場に置いて壁とすることで、その間インテレオンは進化ができません。
相手が機能不全に陥っている間に、こちらのベンチを育て、一気に攻撃をしかける準備をします。