ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
毎回ポケモンカード1枚にスポットを当てて、そのカードの特徴や使い方などをなんとなく分析していく「ポケカの楽しい使い方」シリーズ。
今回取り上げるのは、「コロトック」です。
コロトックVは、拡張パック「連撃マスター」収録のカード。
草タイプ、HP180のたねポケモンです。
注目は、特性「エキサイトステージ」です。
【特性】エキサイトステージ
自分の番に1回使える。自分の手札が3枚になるように、山札を引く。このポケモンがバトル場にいるなら、4枚になるように引く。この番、すでに別の「エキサイトステージ」を使っていたなら、この特性は使えない。
エキサイトステージで手札を効果的に増やすためのシステムポケモン
コロトックは、ベンチで力を発揮するシステムポケモンの一種です。
特性エキサイトステージによって、毎ターン効果的に手札を増やす、補給することができるようになります。
もちろん、「手札が3枚になるように」という条件がありますので、3枚以上手札を持っている状況では役に立ちません。
マリィ、博士の研究、クロバット、デデンネなど、手札ドローができるカードは重要
現在の環境では、マリィ、博士の研究、クロバット、デデンネなど、「山札からカードを引いて、手札を増やすことができる」特性や能力を持ったカードが重用されています。
基本的には1ターンに1枚しか手札をひくことができないポケモンカードにおいて、たくさんのカードを手札に加えることは、早く次の展開に進める、相手が嫌がる一手を打てるという点で、非常に重要です。
手札が少なくて何もできない、あのカードがあれば...という状況を一変してくれるのが、「ドローサポート系のカード」ということになります。
コロトックVのメリットは、「条件さえクリアすれば毎ターン活用できる」こと
手札をトラッシュして6枚引けるデデンネGXの「デデチェンジ」、手札を7枚にできるクロバットVの「ナイトアセット」共に、とても強力ですが「1回特性を使うと、後は攻撃面でプラスになることもなく、単なる置き物となってしまう」という点が大きなデメリットです。
貴重なベンチの枠を一つ使ってしまい、ボスの司令で呼び出されて「サイド2枚どり」の標的にされてしまうこともしばしばです。
その点、コロトックは、「条件さえ整えば」毎ターン、役割を果たしてくれます。
「サイド2枚どり」の標的にされてしまうにされてしまう点は、デデンネやクロバットと同じですが、手札の消費が激しいデッキなどでは、活躍のチャンスも大きいでしょう。
リセットスタンプ対策としても使える
自分のサイドが1枚、2枚の時にリセットスタンプを使われた。
そういった手札が圧倒的に足りなくて困っているというときにこそ、コロトックは活躍します。
コロトックの特性で手に入れた1〜2枚のカードが、戦況を大きく動かしてくれるかもしれません。
ふうせんやUターンボードですぐに逃げられる状態に
コロトックは逃げるエネルギーが①ですので、ふうせんやUターンボードをつけておけば、簡単に入れ替えが可能です。
特性エキサイトステージは、コロトックVがバトル場にいれば、手札を4枚になるまでカードが引けます。
バトル場でエキサイトステージを使い、手札を増やしてから、ベンチのアタッカーと入れ替えて攻撃、といった戦法が使えます。
手札全トラッシュからのトレーナーズ2枚獲得/ピオニーとの相性が抜群
自分の手札をすべてトラッシュし、自分の山札からトレーナーズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ピオニーを使って、手札が少なくなった後、コロトックVのエキサイトステージを使って、手札を回復できます。
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ピオニーの評価と考察/手札補充の手段が必須【頂への雪道を除雪!ゲノセクトVに必須のカード?】
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