ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
毎回ポケモンカード1枚にスポットを当てて、そのカードの特徴や使い方などをなんとなく分析していく「ポケカの楽しい使い方」シリーズ。
今回取り上げるのは、こちら「ケケンカニV」です。
ケケンカニVの評価と考察/VMAXも倒せる大ダメージ期待の「デストロイヤーパンチ」
ケケンカニVは水タイプのたねポケモン。
HPは220。
水×①のワザ「なだれおこし」は、相手の山札を上から2枚トラッシュする。
水×②・無×①のワザ「デストロイヤーパンチ」は、90ダメージにプラスして、相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×60ダメージ追加。
「水タイプのヤミラミ」といった性能の持ち主です。
しかし、HP170のヤミラミに比べて220と耐久力がありますので、タフネスマントをつけることでHPは270まで上がり、連続して場に残って攻撃をしかけやすくなっています。
ヤミラミVと同じ「小ダメージからの大ダメージ」という2段階攻撃
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ヤミラミVの評価と考察/爆発的攻撃力を活かす相棒は「ダメカンばら撒き」か「省エネ小ダメージ」か?
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ヤミラミ同様、「あらかじめ小さいダメージ」を与えておくことで、デストロイヤーパンチによる大ダメージが期待できます。
20ダメージ与えておけば、210ダメージ+でポケモンV。
30ダメージ与えておけば、270ダメージ+でポケモンGX。
40ダメージ与えておけば、350ダメージ+。
と、それぞれHPの高い強力なポケモンが射程圏内に入ってきます。
まさに「2撃必殺のワザ」を持つポケモンです。
基本構築は「インテレオンライン+雪道」で2段階攻撃と特性妨害
ケケンカニV自体に特性はありませんので、頂への雪道が採用可能です。
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非Vのインテレオンラインと組み合わせることで、「クイックシューター」によるダメカン攻撃とデストロイヤーパンチの効果的な連携が実現します。
もちろん特性「うらこうさく」も組み合わせることで、よりデッキを回しやすくすることもできます。
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デストロイヤーパンチの下準備となる「小ダメージワザ」を持つポケモンリスト
コンビを組むポケモンも水タイプ、もしくは「無色エネルギーでワザがつけるポケモン」で統一した方が、事故率は低くなるでしょう。
なるべく少ないエネルギーで30〜40ダメージ以上を出せるポケモンを探しました。
なみのりピカチュウVMAX
なみのりピカチュウVMAXでダメカンをばら撒き、ケケンカニVのデストロイヤーパンチで大ダメージを与えることができるので相性抜群です。
雷タイプなのに水エネルギーでワザが使えるところがポイント。
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アップリュー
インテレオン同様、特性でダメカンを乗せられるので、バトル場入れ替えの必要性がないのはメリット大。
ガラルジグザグマ
ご存知ダメージ調整の鬼。
カメックスVMAX
キョダイボンバードでVポケモンを倒しつつ、ベンチに与えた30ダメージを土台にして、ケケンカニVで追い打ちをかける怒涛の水攻め。
ガラルヒヒダルマVMAX
4エネルギーで要求は高いものの。ベンチ全員を「デストロイヤーパンチ」の射程圏内に。
スイクンV
相手ベンチに2体ポケモンがいれば、ブリザードロンドで40ダメージ。「デストロイヤーパンチ」につなげられます。
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ハスボー・ハスブレロ・ルンパッパ
ハスボーからハスブレロに進化し、スプラッシュで50ダメージ。
さらに、ルンパッパに進化するターンであれば、
特性「ハイテンションダンス」で+100ダメージも可能になります。
ゲッコウガV
水+無を1個ずつで40ダメージ。
タフネスマントやメロンなどを共有できます。
カマスジョー
1エネルギーで50ダメージ。次のターン「デストロイヤーパンチ」によって、390の大ダメージが期待できます。
はくばバドレックスV(つきさす)
こちらも水エネルギー1個で40ダメージ。330ダメージを加えて、VMAXも難なく突破。
クラブ
相手ポケモン全員に10ダメージ。クイックシューターなどと組み合わせれば、狙ったポケモンに狙った数のダメカンを乗せられます。
カプ・レヒレ
スマッシュターン最大のメリットは「ベンチのケケンカニVと入れ替えられる」ということ。次のターン、すぐさま「デストロイヤーパンチ」をお見舞いできます。
ジメレオン
インテレオンラインで、ただ1枚外され、冷遇されているジメレオンがここで輝きます。40ダメージ与えて、ケケンカニVにバトンタッチできます。
マナフィ
特性「うみのそうさく」を活用しつつ30ダメージ。
ボルケニオン
ぶちかますで50ダメージ。逃げるエネルギー3がネック。
サメハダー
バトル場に50ダメージ与えつつ、ベンチ1体にも20ダメージ。しかも1エネルギーで、逃げるエネルギーも1。
ケケンカニVの優秀なアシスタント候補。
マンタイン
手札への水エネルギー補充とサブアタッカーの役割を両立
他にもエネルギー1〜2個で30ダメージ程度を与えられるポケモンは多いので、お気に入りを探してみるのも良いでしょう。
逃げるエネルギーが4=入れ替えが問題。
ケケンカニV最大の問題は「逃げるエネルギー4」という部分です。
クイックシューターなどの「特性」を使う場合は良いですが、バトル場を入れ替えながら戦う場合は、この「逃げエネ4」が重くのしかかります。
一度バトル場に出したケケンカニVをベンチに戻すのは非常に大変なので、そういった状況が起こりそうなデッキ構築の場合は「ポケモン入れ替え」や「あなぬけのひも」などを厚く用意しておいた方が無難だと感じます。