ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
毎回ポケモンカード1枚にスポットを当てて、そのカードの特徴や使い方などをなんとなく分析していく「ポケカの楽しい使い方」シリーズ。
今回取り上げるのは、こちら「エーフィVMAX」です。
エーフィVMAXの特徴/注目は「相手の場のエネルギー」に応じて火力が上がるダイサイコ
エーフィVMAXは、HP310。超タイプの1進化ポケモンです。
特性/たいようのけいじ
このポケモンがいるかぎり、エネルギーがついている自分のポケモン全員は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない。(すでに受けている効果は、なくならない。)超×①・無×②/ダイサイコ 60×
相手の場のポケモンについているエネルギーの数×60ダメージ。
まずは特性「たいようのけいじ」ですが、これは特性版「ビッグパラソル」のような効果が働きます。
このカードをつけているポケモンがバトル場にいるかぎり、自分のポケモン全員は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない。(すでに受けている効果は、なくならない。)
相手ポケモンが使うワザの効果として代表的なのは以下のようなもの
ワザの効果
ドラパルトVMAX「ダイファントム」
カプ・コケコVMAX「ダイショック」
インテレオンVMAX「ハイドロスナイプ」
現環境トップに強力なワザの効果を持っているポケモンがいないため、それほど価値のある特性とは言えません。
【注目】ダイサイコ/「相手の場」のエネルギーに応じて火力が上がるワザ
注目は、ダイサイコです。
超×①・無×②/ダイサイコ 60×
相手の場のポケモンについているエネルギーの数×60ダメージ。
「バトル場のポケモンについている」ではありません「相手の場」についているエネルギーの数×60ダメージです。
バトル場、ベンチ、すべてのポケモンについているエネルギーの総数。
3つついていれば180ダメージ。
5つついていれば300ダメージ。
かなりの高火力です。
「エネルギー」はポケモンカードにとって要となる要素です。
ペルシアンの特性「ねこのしゅうかい」など特別な特性等を使わない限り、どんなポケモンでもエネルギーをつけなければワザを使うことはできません。
デッキによって、必要なエネルギーの数は変わりますが、「エネルギーがあるなら手貼りしたい、特性、グッズやサポートをつかって付けられる状況なら付けておきたい」と思うのが、ポケカプレイヤーの基本思考でしょう。
しかし、この「ダイサイコ」は、「エネルギーをつけることがマイナスの要素となる」=大ダメージを与えられる可能性が出てくるというプレッシャーをかけることが可能になります。
エネルギーが多く必要なデッキ
- 炎系デッキ
- 闘タイプ
- いちげきデッキ
- れんげきデッキ
- ハピナスVデッキ
- 三神ザシアンデッキ
- こくばバドレックスVMAXデッキ
こういったデッキに対して、エーフィーVMAXは強く立ち回れます。
逆に、エネルギーをあまり必要としない以下のようなデッキに対しては無力でしょう。
エーフィVMAXがいるからといって、相手は「エネルギーをつけない」というわけには行きません。
自分がワザを使うために必要なエネルギーは、最低つけてあげなければ話にならない。
しかし、しっかりエネ加速をしたところで「ダイサイコ」が飛んでくるかもしれない。
この時点で、もはや相手はこちらの術中にはまっているのです。
ポケモンカードは、自分のデッキパワーだけではなく、「相手との駆け引き」も勝利への重要な要素です。
相手のプレイイング・思考に無意識的に干渉ができるこの「ダイサイコ」は、まさに「サイコなワザ」であると言えるでしょう。
エーフィVMAXの適正ポジションとしては超デッキのサブアタッカー/相棒はこくばバドレックスか
超タイプで3エネルギーが必要ということで、やはりこくばバドレックスVMAXデッキのサブアタッカーとして利用するのが良いでしょう。
特性「めいかいのとびら」でベンチに置いたエーフィVMAXにエネルギーをつける。
エーフィVMAXには、「月と太陽のバッジ」をつけ、ボスの指令で呼び出されることがないよう、ケアします。
名前に「エーフィV」・「ブラッキーV」とつくポケモンにつけると、相手が手札から使うサポートの効果を受けなくなる。
そして、相手の場にエネルギーがたまった中盤以降、「ダイサイコ」でなぎ倒す。
これで決まりです。
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こくばバドレックスVMAXの評価と考察/超タイプ待望のエネルギー加速手段【めいかいのとびらは環境トップへ続くのか?】
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