ポケカファンの皆さんこんにちは、親子でポケカ研究所所長のZARUTOP(@oyakodepokeca)です。
今回取り上げるのは、「超タイプのエネルギー加速手段」についてです。
超タイプのエネルギー加速手段について、実際に活用可能なカード・手法に絞ってご紹介いたします。
①必須レベルのポケカ超タイプエネルギー加速カード/超タイプのエネルギー加速【2021年11月版】
「漆黒のガイスト」で登場した複数のカードが、超タイプのエネルギー加速効率を飛躍的に高めるので、要注目です。
こくばパドレックスVMAX/めいかいのとびら
特性/めいかいのとびら
自分の番に1回使える。自分の手札から超エネルギーを1枚選び、自分のベンチの超ポケモンにつける。その後、自分の山札を2枚引く。
「漆黒のガイスト」のパッケージポケモンである「こくばパドレックスVMAX」の特性「めいかいのとびら」は、自分の番に一回使えて、手札から超エネルギーを1枚ポケモンにつけ、さらにカードを2枚ひけるという強力な特性。
炎タイプにおける「溶接工」、水タイプにおける「メロン」をそれぞれ特性にしたような効果です。
霧の水晶/超エネルギーを手札に加える効果
自分の山札から超タイプのたねポケモンまたは超エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
霧の水晶を使うことで、手札に超エネルギーを加えられるので、特性「めいかいのとびら」で効率よくエネルギー加速が可能になります。
こくばバドレックスVMAXデッキだけではなく、非Vデッキの希望であるカラマネロの「れんげきテンタクル」デッキにも採用されます。
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れんげきテンタクルデッキ/カラマネロをサポートするサブアタッカー選び【ゼブライカ・マニューラ・バスラオ】
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ザシアンVは、特性「けんのほうこう」を持つ超タイプのたねポケモン。
特性「けんのほうこうは、自分の山札からエネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつけることができます。
しかし、自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わります。
ワザ「ストームラッシュ」は、無色3エネルギーで60ダメージ+ザシアンVについている超エネルギーの数×30ダメージ追加です。
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特性「けんのほうこう」を持つ「ザシアンV」の評価と考察/こくばバドレックスVMAXを強化するサブアタッカー
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ガラルフリーザー/こくばバドレックスVMAXデッキに入れたいサブアタッカー兼エネルギー加速手段
ガラルフリーザーは、「摩天パーフェクト」収録のたねポケモンです。
特性「れいこくチャージ」は、手札から2枚の超エネルギーを、ガラルフリーザー自身につけられます。
多くの超デッキで活用できるポケモンではありますが、特にたくさんの超エネルギーが入っていて、かつ超エネルギーを手札に加えやすい「霧の水晶」も入っているこくばバドレックスVMAXデッキには最適の特性と入れるでしょう。
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ガラルフリーザーの評価と考察/こくばバドレックスVMAXデッキを強化【とどめに使おうサイコレーザー】
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マクワ/手札にエネルギーを加えられるカード
自分の山札を上から7枚見る。その中からエネルギーを好きなだけ選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
エネルギー以外のカードは山札に戻せるので、「サイトウ」ほどのダメージはありません。
手札に超エネルギーがなく、特性「めいかいのとびら」を使えないという事故を防ぐための回避策として使える可能性があります。
②ポケモンのワザ・特性による超エネルギー加速手段
ニンフィアVMAX/プレシャスタッチ
超×①/プレシャスタッチ
自分の手札からエネルギーを1枚選び、自分のベンチポケモンにつける。その後、そのポケモンのHPを「120」回復する。
エネルギー加速と回復を同時に行うという強力なワザですが、結局、相手にはダメージを与えられないので、勝利に直結するプレイにはなりません。
状況としては、「このポケモンがやられたら、このターンで負けてしまう。しかし、このポケモンを回復させて1ターンなんとかしのぎ、さらにエネルギーをつけられれば、次のターンで逆転の1手がうてる!」という場合に、プレシャスタッチで「回復とエネルギー加速を同時に行う」という場面があるかもしれません。
フラージェス/れんげきコネクション
特性/れんげきコネクション
自分の番に何回でも使える。自分の場のポケモンについているエネルギーを1個選び、自分の別の「れんげき」のポケモンにつけ替える。
ドータクンの特性「メタルトランス」や
マニューラGXの「シャドーコネクション」のような、エネルギーを移動する特性です。
バシャーモ/ゼラオラデッキのように、れんげきはポケモンを入れ替えて闘うことが多いので、場にあるエネルギーを使い回せるのは非常に効率が良いです。
また、モミを使って、回復を狙うようなれんげきデッキにも活用できるでしょう。
しかし、問題はやはり「2進化」であるということ。1進化と2進化では、使い勝手が大きく異なりますし、エネルギー2つ分のれんげきエネルギーを使えるデッキであれば、それほど「エネルギーの移動」にこだわる必要もありません。
今後、れんげきエネルギー対応ではない、超タイプの強力、かつエネルギーをたくさん使用するポケモンが出た際に、もう一度注目を集めるかもしれません。
クレセリア/クレセントグロウ
超×①/クレセントグロウ
自分の山札から超エネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつける。そして山札を切る。後攻プレイヤーの最初の番なら、つけられる枚数は3枚までになり、自分のポケモン1匹につける。
超タイプ版「ボルケニオン」のようなワザを持っているクレセリア。
後攻最初の番に使うことができれば、一気にベンチポケモンを育てることができます。
マホイップVMAX/かざりつけ
無×①/かざりつけ
自分のベンチポケモン全員に、山札からエネルギーを1枚ずつつける。そして山札を切る。
最大5体のポケモンに、山札からエネルギーをつけられるという強力なエネルギー加速ワザです。
マホイップVMAXのキョダイホッパーを筆頭に、これまで紹介したこくばパドレックスVMAXのワザ「ダイガイスト」、クレセリアのワザ「フォトンレーザー」どれも「自分の場についている超エネルギーの数」でダメージが加算されるタイプのため、非常に相性が良いと言えるでしょう。
ロトム/エネアシスト
超×①/エネアシスト
自分のトラッシュにある基本エネルギーを2枚、自分のベンチポケモンに好きなようにつける。
超エネルギー1つで、タイプを選ばず基本エネルギーを付けられる点が、非常に便利です。
連撃ドラパルトデッキ(連撃ウーラオスやれんげきのポケモン+ドラパルトVMAXのデッキ)のように、闘タイプのポケモンと超タイプのポケモンが混ざり合っている場合などは、プランに合わせてエネルギーをつけていくことができます。